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Baby, Cream & Sex 

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川端康成の「眠れる美女」という小説を最近読んだ。

というのも急に川端康成を読んだ流れはすごく変で、先週の金曜に青山のFound MUJIに茶器を買いに行ったら、ずっと探していた淡い緑の古伊賀の茶碗や小皿が数年ぶりに珍しく揃っていて、ひと目見た時からずっと欲しかったものを手に入れて帰るときになんとはなしにその一目惚れした器のことを調べていたら、川端康成がノーベル賞の受賞記念講演「美しい日本の私」の中でわび、さびの日本文化を代表する焼き物としてこの古伊賀を取り上げ絶賛していたという記事を見つけて、あ、この感覚久しぶりだなって。

気になる人を見つけた時に近い感覚。この人のこともっと知りたいって思った。

早速知り合いにおすすめを聞いたら、眠れる美女をおすすめされて、私も伊豆の踊り子とか雪国は最初に読むのには違うかなって思ってたから。

で、「眠れる美女」を読んだら、文の意味がわかるっていうか。日本人の言葉でこんなにすーっと入ってきたのは初めてで。川端康成のことがとても好きというか、なんていうかアウェーの場所でやっと話のわかる人を見つけた気分。

中学校の頃図書館でサマセットモームの本を初めて見つけて月と6ペンス読んだ後と同じ気持ちになって、こんな出会いって人生で何回訪れる?って。思う。

2022年入ってすぐこんな出会いがあって(と言っても本との出会いだけど)すごく嬉しい。

肝心の内容は、すごく官能的で諄い。重くして何度もなぞるような拗さがあって、読後の「あぁこの人わかってるな〜」感。誰にでも勧められる本では決してないけど。

官能性、怖さ、この二つの狭間でキーポイントとなる香りをずっと探していて是非ともGenie Punchのランジェリーに合わせたかったんだけど、その答えもこの本に載ってて。

「乳臭さ」なんだって。

それはまさにGenie Punchで置いてる「CREAM」の香り。乳臭さにこだわって調香してるから妙にエロい香りで、こだわってるからなのか、買ったお客様もわかるのか、だいぶ人気で1度買ったらリピーターが多いんだけど、甘い香りだから好き嫌いもあるけどハマる人にはピタっとハマる香り。それは着ける本人というより、その相手の嗅ぐ側がハマるという意味で。中毒性があるんだと思う。まだはっきりわかってないけど母性求めている人には一番効くのかもしれない。

Genie Punchの「CREAM」(乳臭い香り)は下のリンクから。

https://geniepunch.com/products/cream

 

さらに進んでもう一つおすすめなのは、Genie Punchの「Nudy skin」(肌の香り)。

https://geniepunch.com/products/baby-skin 

赤ちゃんの香りが人気なのと一緒。乳臭いのは生を感じる赤子であり、母であり、その肌の温かみ、柔らかさ、それってたまらない香りなんだと思う。

多分さ、ローズとかジャスミンに飽きてるいわゆる世間一般で言われてるモテじゃないもっと真に迫るガチモテというかモテを超えて、必要な中毒性を与えたいなら「CREAM」と「Nudy skin」の香りはおすすめ。重ね付けするならお風呂上がりとかお着替え前に「nudy skin」の香りをランジェリーに1プッシュして肌のいい香りを下地にして、それから「CREAM」を服に1プッシュするのはいいと思う。

まさかノーベル賞作家の作品から官能的な香りの答えが見つかるとは思わず。

川端康成の本、今年は読んでいこうと思います。またいい話を見つけたら書きますね。

*(G)

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