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Summer Daydreaming

Posted by GeniePunch on

Summer Daydreaming 砂漠のヌーディーなカラーに取り憑かれてしまった。 去年の夏のこと。 あまり人が多い場所に行けない状況下だったので近所の図書館で夕涼みにでもと出かけたら2階に上がる階段でチュニジアの写真の展示をしていたのだ。 階段を上がりながら見てみるとスターウォーズを撮影していたチュニジアロケの様子が写真に収められ何枚も並べられていた。 じっと見ていると砂漠の砂と建物の独特な雰囲気に飲み込まれてしまいそうだった。 それからまた日が経ち、今度は映画のDUNE(デューン、砂の惑星)を見た。 その時にデューンを書いた小説家フランク・ハーバートが雑誌に頼まれてオレゴン州の砂丘を書こうとしただけだったのに砂丘にのめり込みすぎてその記事は書かずデューンシリーズを書き始めたかがわかった。 あまりにも強い魅力を持ちすぎるのだ、砂漠は。 それから砂漠の持つ独特のムードを自分の中で理解してしまうと離れられなくなる中毒性に私もジリジリと引き込まれているのである。 2022年の夏は、その砂漠の見るものを虜にしてしまう魅惑的で中毒性を生かしたヌーディなカラーリングでいくつかデザインしてみました。 Coming soon...

Rouge Fil* COLLECTION

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Rouge Fil* COLLECTION ルージュフィール(運命の赤い糸) コレクション Genie Punch 2022 SPRING 2022年のGenie Punchのスプリングコレクションは、運命の赤い糸(ルージュフィール)コレクションです。   " 運命の赤い糸 " まだ運命の相手に出会っていない方にも、もうすでにこの人は運命の相手だという方を見つけた方にも。運命の赤い糸をGenie Punchが3種類の果物であなたのために染め上げ、パワーストーンと一緒に縫い込んだコレクションです。 ※ 糸を染める果物を選べます。 (赤苺、蘇芳、キウイの3種) これから種類も増えていく予定です。    ①赤苺 とにかく『結婚』に力を入れたい方はこの「赤苺」がおすすめ。2種類の天然石の恋愛のパワーを底上げしてくれます。苺の花言葉は「幸福な家庭」。運命の恋愛をして幸せな家庭を築きたい方はこの赤苺がおすすめです。結婚したい婚活中の方に特におすすめしたいです。   ②蘇芳(スオウ) インドから取り寄せた蘇芳で染め上げました。こちらは「傷ついた恋愛」を過去にしたことのある方におすすめです。恋愛だけでなく人間関係でもどうしても怒りや落ち込みがあり、相手を信用できない、でもより良い恋愛をしたい、人間関係を築きたい方に蘇芳が優しく『治癒』してくれます。蘇芳は鎮痛効果もあり古代から重宝されてきました。優しいパワーを持つ糸に仕上げています。   ③キウイ 『デトックス』して『官能性』を高めたいならこちらのキウイがおすすめ。芳醇なキウイフルーツを潰し、染め上げた優しい色からは想像できないパワーを持ちます。それはあなたの持つ悪い『気』を取り去り、デトックスし、その悪い気を『官能性』に変えてくれるのがキウイの糸のもつパワーです。モテたい、ちやほやされたいならこちらがおすすめです。   春がやってきたら桜のピンクや赤系のカラーが気になってきますね。Genie Punchのランジェリーを身に纏い、ブランデーやバーボンを片手にゆっくりできるリラックスタイムにぴったりなプレイリストもスプリングバージョンご用意しています。   Spotifyのプレイリストはこちらより。  ...

Baby, Cream & Sex 

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Baby, Cream & Sex   川端康成の「眠れる美女」という小説を最近読んだ。 というのも急に川端康成を読んだ流れはすごく変で、先週の金曜に青山のFound MUJIに茶器を買いに行ったら、ずっと探していた淡い緑の古伊賀の茶碗や小皿が数年ぶりに珍しく揃っていて、ひと目見た時からずっと欲しかったものを手に入れて帰るときになんとはなしにその一目惚れした器のことを調べていたら、川端康成がノーベル賞の受賞記念講演「美しい日本の私」の中でわび、さびの日本文化を代表する焼き物としてこの古伊賀を取り上げ絶賛していたという記事を見つけて、あ、この感覚久しぶりだなって。 気になる人を見つけた時に近い感覚。この人のこともっと知りたいって思った。 早速知り合いにおすすめを聞いたら、眠れる美女をおすすめされて、私も伊豆の踊り子とか雪国は最初に読むのには違うかなって思ってたから。 で、「眠れる美女」を読んだら、文の意味がわかるっていうか。日本人の言葉でこんなにすーっと入ってきたのは初めてで。川端康成のことがとても好きというか、なんていうかアウェーの場所でやっと話のわかる人を見つけた気分。 中学校の頃図書館でサマセットモームの本を初めて見つけて月と6ペンス読んだ後と同じ気持ちになって、こんな出会いって人生で何回訪れる?って。思う。 2022年入ってすぐこんな出会いがあって(と言っても本との出会いだけど)すごく嬉しい。 肝心の内容は、すごく官能的で諄い。重くして何度もなぞるような拗さがあって、読後の「あぁこの人わかってるな〜」感。誰にでも勧められる本では決してないけど。 官能性、怖さ、この二つの狭間でキーポイントとなる香りをずっと探していて是非ともGenie Punchのランジェリーに合わせたかったんだけど、その答えもこの本に載ってて。 「乳臭さ」なんだって。 それはまさにGenie Punchで置いてる「CREAM」の香り。乳臭さにこだわって調香してるから妙にエロい香りで、こだわってるからなのか、買ったお客様もわかるのか、だいぶ人気で1度買ったらリピーターが多いんだけど、甘い香りだから好き嫌いもあるけどハマる人にはピタっとハマる香り。それは着ける本人というより、その相手の嗅ぐ側がハマるという意味で。中毒性があるんだと思う。まだはっきりわかってないけど母性求めている人には一番効くのかもしれない。 Genie Punchの「CREAM」(乳臭い香り)は下のリンクから。 https://geniepunch.com/products/cream   さらに進んでもう一つおすすめなのは、Genie Punchの「Nudy skin」(肌の香り)。 https://geniepunch.com/products/baby-skin  赤ちゃんの香りが人気なのと一緒。乳臭いのは生を感じる赤子であり、母であり、その肌の温かみ、柔らかさ、それってたまらない香りなんだと思う。 多分さ、ローズとかジャスミンに飽きてるいわゆる世間一般で言われてるモテじゃないもっと真に迫るガチモテというかモテを超えて、必要な中毒性を与えたいなら「CREAM」と「Nudy skin」の香りはおすすめ。重ね付けするならお風呂上がりとかお着替え前に「nudy skin」の香りをランジェリーに1プッシュして肌のいい香りを下地にして、それから「CREAM」を服に1プッシュするのはいいと思う。 まさかノーベル賞作家の作品から官能的な香りの答えが見つかるとは思わず。 川端康成の本、今年は読んでいこうと思います。またいい話を見つけたら書きますね。 *(G)